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概要

企業の経営者、研究開発リーダー、研究者、そして研究開発DXに携わる方々向けの企業セミナーでの空間演出を行いました。

企業セミナーで花の装飾を行うのは珍しいことですが、インパクトとメッセージ性のある装飾により洗練された企業イメージをさらに上げ、自社のブランディングを強化するために、空間演出のご依頼をいただきました。

提案

セミナーテーマである「日本企業の強みをグローバルの最先端技術で変革する」に合わせた装飾テーマは「日本の伝統✕変革・革新」。

「日本」「伝統」の象徴として、“竹”を選択。
装飾箇所は会場エントランスと会場ステージであったため、過去から未来へという変化を感じていただけるよう、空間デザインを行いました。

エントランスには、技術が発展する前の日本の初夏の生命感溢れる原風景を、ダイナミックにデコレーション。
コケ→シダ植物→種子植物…という植物の進化をテーマと重ね合わさるように花や植物をセレクト。

そして、会場ステージには、近未来を連想させる浮遊感のある装飾。広い会場にインパクトを持たせるため、約3.5mを超えるスケール感に。
「優れた先端技術でその時代に適した変化していく」ということを、LEDライトの照明に照らされた透明の竹の色の変化で表現しています。

オープンニングアクトでの和楽器の演奏と共に、照明と音響・映像でセミナーテーマを体感していただき、世界観あるセミナー空間となりました。